第16回・親子現場見学会

親子現場見学会



今年も夏休み親子現場見学会を8月11日(木)に開催しました。
第16回目の今回は、多数のご応募をいただいた中から30組60名の親子が参加。「阪神高速道路大和川線開削トンネル工事」の建設現場と、「津波・高潮ステーション」を見学しました。
建設現場では、普段見ることのできない建設中のトンネル工事現場を実際に歩いて見学し、広い敷地に驚いたり、工事現場で活躍する建設機械の説明を聞いて、運転席に座ってみたり、初めての体験がいっぱいの楽しい見学会となりました。


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親子現場見学会 まず、大阪市西区にある「津波・高潮ステーション」を見学。
館内では3グループに分かれ、説明員の方から、「津波」と「高潮」の違いや、防潮堤の役割などを聞きました。
津波災害体感シアターでは、津波災害を、音と映像によって実際に体感し、近い将来起こるといわれている東南海・南海地震による津波への対策を学びました。
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昼食後は、堺市堺区松屋町付近で進められている「阪神高速道路大和川線開削トンネル工事」を見学しました。
はじめに、大和川線の概要を聞き、そしてトンネル工事には、山岳トンネル、シールドトンネル、開削トンネルなどのいろいろな種類があることや、開削トンネル工事の施工手順の説明などを受けました。
その後、3グループに分かれて、実際に建設現場を歩いて見学しました。

  親子現場見学会

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トラックスケールコーナーでは、子供たちが載って、合計体重を計測したり、クレーン・バックホウ試乗体験コーナーでは、運転席に座り説明を受け、写真撮影をしました。


見学後のアンケートでは、子供からは「身近にあるトンネルが、時間と手間をかけて丈夫に作られていることがすごいと思った」「トンネル工事に、たくさんの人が関わっていることが分かった」等や、保護者からは「思っていた以上に工事現場がきれいな職場だと分かった」「単なるものづくりではなく、私達の生活に密着していて、日本が豊かに便利になる、夢のある仕事だと思った」等の声が寄せられました。









親子現場見学会
■工事現場がこんなに広いとは思っていなかったので、びっくりしました。(小学5年生・男)

■地下に高速道路が作られることが驚きました。地下に作ることがこんなに大変だとは思いませんでした。(小学6年生・男)

■私たちが普通に通っているトンネルは、端から端まで丁寧に時間をかけて作られていることがすごく印象に残りました。(小学6年生・女)

■建設で使う機械がたくさんあることを初めて知りました。約3年後には出来上がるので通りたいです。(小学6年生・女)

■間近で機械を見ると迫力があり、とても大きかったです。(小学6年生・女)
■大規模な建設現場に入り、間近で見ることができ、本当によかったです。トンネルを通るたび、工事の現場を見るたび、今日のことを思い出すと思います。(40代・女性)

■暑い中での作業の大変さが分かりました。現場の大きさにびっくり!新しい道が出来るということはすごく楽しいことだと思いました。(40代・女性)

■大きな仕事を各自が責任を持ち、長年かけて高速道路を作られていく様子がよく分かりました。(40代・女性)

■建設現場を見る機会は今まで無く、作っている方法なども全然知らなかったので、知る機会を作ってくれることは良いことだと思います。(30代・女性)
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