ブックタイトル大阪建設業協会 オーウェーブ進路応援特集号 2014

概要

大阪の伝統・今・未来を考える建設文化情報サイト「O-WAVE（オー・ウェーブ）」

れた熟練の職人さんもいますが、現が重要になります。私よりも歳の離現場では職人さんとの信頼関係自分の言葉に責任を持つしくなります。作業を終えたときは自信もわき嬉事前に準備したとおりに滞りなくきく影響します。職人さんたちが悪しが仕事の出来や作業効率に大という言葉があり、段取りの良し土木の世界には「段取り８割」段取り上手が仕事を制す感じる職場です。もあり、日々の挑戦にやりがいをす。現場は難しくもあり刺激的でとこそが現場監督の大切な仕事で況判断し段取りを調整していくこを招くこともあります。的確に状断を誤れば作業に支障を来し混乱判断が求められることがあり、判る状況の中、現場監督には瞬時のれるわけではありません。変化す現場は毎日同じ作業が繰り返さ毎日違うことをする楽しさinterview未来を創る人土木す。誇りに感じますね。立つ仕事」。この実感は、大きいでなります。「建設業は、人々の役に時には避難・救援活動の支えにもされるでしょうし、もしもの災害工事が完成することで渋滞も解消な喜びがあります。このバイパスに携わった者しか味わえない特別工事が完成したとき、その現場人の役に立つ、誇れる仕事持つように心掛けています。場となるため、自分の言葉に責任を1年目でも「監督」と呼ばれる立います。現場に勤務した時点で入社ない！」と臆せず接するようにして場を管理する上では「年齢差は関係大きなスケールでものづくりに挑む！誇れる仕事、それが土木の世界土木の世界では「段取り」の良し悪しで仕事の出来具合が決まるともいわれ、工事をうまく進めていくためにも事前準備が大切です。ものづくりを通じて誇れる仕事ができたとき、そこには特別な喜びが待っています。われず仕事は体で覚えろ」と学であり、技術論ばかりに捉諸先輩から「土木は経験工自分から積極的に行動を！所長よりひとこと株式会社奥村組加古川工事所所長小澤弘明さんくきっかけとなるはずです。くりの不思議さや面白さに気付と考えてみてください。ものづき、「どんな構造なんだろう？」ンの重なった道路をくぐると例えば高速道路のジャンクショ味を持ってほしいと思います。ためにも、いろんな建造物に興一つです。土木を身近に感じる現場を経験できることも魅力の道、トンネルなどのさまざまな土木の職域は広く、道路、鉄何でも興味をもつこと学生へのアドバイスす。ただけることを期待していまの大舞台で大いに活躍してい経験を大切にしながら、土木な人との出会いや行動してさまざま自分から積極的に指す皆さんには、これから土木を目よく言われました。■工事概要■工事名／加古川中央JCTランプ改良工事工事内容／加古川中央JCT接続および加古川バイパスのリニューアル高校生のとき「これが、おじいさんが最後に建てた家だ」と父に教えられた。幼少の頃に亡くなった祖父の記憶はほとんどなかったけれど、大工だった祖父が築いた家は残されていた。祖父が誇らしく思えたこの日、自分で手掛けた仕事が何十年後にも形として残る「ものづくりの世界」に進もうと決心した。より大きなスケールで長く残るものを求めて「土木の世界」を選んだ。そして昨年、私にも息子ができた。将来、息子に胸を張って自慢するその日を楽しみに、日々ものづくりに奮闘する。株式会社奥村組木きの下した2010年入社雄ゆう司じさん76